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第03号(2025-02-26) >
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http://hdl.handle.net/11173/4029
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タイトル: | 学習支援ボランティアによる福祉的視点を用いた取り組みのプロセス |
その他のタイトル: | The process of using a welfare perspective by learning support volunteers |
著者: | 鈴木, 依子 大川, 尚子 Suzuki, Yoriko Okawa, Naoko |
キーワード: | 学校生活になじめない子ども 福祉的視点 修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ |
発行日: | 2025年2月26日 |
出版者: | 京都女子大学発達教育学部教育学科養護・福祉教育学専攻 |
抄録: | 本研究の目的は,学校生活になじめない子どもに対する,学習支援ボランティアの教育現場における,福祉的視点からの取り組みを明らかにすることである。社会福祉士の資格取得を目指す大学生8名を対象に,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて分析を行った。その結果,《学校生活になじめない子どもへの認識》《学習支援ボランティアとしての対応》《子どもに適切な支援ができる力を養う》の3つのコアカテゴリーを抽出した。学習支援ボランティアは,《学校生活になじめない子どもへの認識》に対して,《子どもに適切な支援ができる力を養う》ことで,《学習支援ボランティアとしての対応》を充実させていた。なお,その対応のプロセスでは,様々な福祉的視点からのアプローチが行われていることが明らかとなった。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/4029 |
JaLC DOI: | info:doi/10.69181/4029 |
出現コレクション: | 第03号(2025-02-26)
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