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第07号(2025-03-10) >
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http://hdl.handle.net/11173/3952
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タイトル: | 学校におけるリズム系ダンスにかかわる検討課題 |
その他のタイトル: | Consideration Issues about Rhythmic Dance in School |
著者: | 大橋, 奈希左 高田, 康史 大西, 祐司 小島, 理永 OHASHI, Nagisa TAKATA, Yasufumi OHNISHI, Yuii KOJIMA, Rie |
キーワード: | リズム系ダンス リズムにのる 音楽のリズム 動きのリズム 既存の動き |
発行日: | 2025年3月10日 |
出版者: | 京都女子大学教職支援センター |
抄録: | 平成10年の学習指導要領の改訂において,表現運動・ダンス領域に,リズムダンス・現代的なリズムのダンスが導入された。以後20年以上が経っているが,未だに学習内容,指導方法,評価方法等について,議論が絶えないといわれている。本稿では, リズム系ダンスにかかわる検討課題として, まず「リズムにのる」ことに着目して,先行研究をもとに考察を進めた。その結果,「リズムにのって自由に踊ること」の難しさが示唆された。また,「リズムにのる」ことは,「音楽のリズム」と「動きのリズム」の「共調」・「一体化」として捉えられること, リズムにのれていない場合にも, リズムにのれている場合にも段階があることを確認した。リズム系ダンスが導入されて以降, 学習指導要領の解釈として, 自由な動きや振り付けをよしとする傾向があったが,「音楽のリズム」と「動きのリズム」の「共調」・「一体化」を目指して,学習主体が体験を積み重ねていくためには, 従来, 既存の「動き」「ステップ」「振り付け」とされてきたものも含め, 多様な「動き」の教材が望まれることが明らかになった。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/3952 |
JaLC DOI: | info:doi/10.69181/3952 |
出現コレクション: | 第07号(2025-03-10)
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