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第07号(2025-03-10) >
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http://hdl.handle.net/11173/3956
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タイトル: | 演劇における自己と他者の「あいだ」 : 中村雄二郎と木村敏を手がかりとして |
その他のタイトル: | A consideration on the use of reflection techniques in teacher training courses |
著者: | 村井, 尚子 MURAI, Naoko |
キーワード: | 演劇的知 対人関係的アフォーダンス 対話 教育的タクト 生きられた経験の記述 |
発行日: | 2025年3月10日 |
出版者: | 京都女子大学教職支援センター |
抄録: | 教室という場や子どもと対峙している場において、教師と子ども、あるいは子ども同士のあいだに織り成される関係性のありようへの感受性を高めることが、教師の専門性としての教育的タクトの涵養の手立ての一つであると考えられる。対人関係的アフォーダンスの視座をもちつつ、関係性への感受性をいかに高めるかが重要となるが、本稿ではそのための予備的作業として、まず、筆者自身が演じてみたことで経験した自己と他者との「あいだ」に生じた出来事について、原理的に検討を行なう。具体的には、演じた場面の生きられた経験の記述をもとに、中村雄二郎の演劇的知にかんする議論、木村敏の「あいだ」についての議論を参照することで、演じることで自己と他者の「あいだ」にどのような出来事が生じるのかを検討する。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/3956 |
JaLC DOI: | info:doi/10.69181/3956 |
出現コレクション: | 第07号(2025-03-10)
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