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第07号(2025-03-10) >
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http://hdl.handle.net/11173/3957
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タイトル: | 教職科目「合奏」授業におけるフルート・アンサンブルの有効性 : 初心者から上級者までを包摂する指導法の構築 |
その他のタイトル: | A Practical Study on Flute Ensemble |
著者: | 島田, 亜紀子 坂本, 光太 SHIMADA, Akiko SAKAMOTO, Kota |
キーワード: | 教職課程 フルート合奏 単一楽器合奏 初心者と上級者の混在 |
発行日: | 2025年3月10日 |
出版者: | 京都女子大学教職支援センター |
抄録: | 本研究の目的は、中学校・高等学校教諭( 音楽)教職課程の必修科目「合奏」にフルート合奏を導入した際の教育的意義を明らかにし、実践を通じて得られた成果と課題を検証することである。リコーダー合奏が主流とされる現状に対し、管楽器特有の呼吸法や表現力を伴うフルートの活用に着目し、初心者と上級者が同時に在籍するクラスでの指導法を検討した。具体的には、学生の自主性向上や演奏技術の習得、楽譜アレンジや役割分担の工夫などを取り上げ、授業全体の設計例としてシラバスを提示する。最後に、単一楽器合奏による音楽教育の可能性と今後の課題について考察し、フルート合奏が教職課程における合奏授業の新たな選択肢となり得ることを示した。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/3957 |
JaLC DOI: | info:doi/10.69181/3957 |
出現コレクション: | 第07号(2025-03-10)
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