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第07号(2025-03-10) >
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http://hdl.handle.net/11173/3966
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タイトル: | ESDの視点を取り入れた戦後沖縄の歴史学習に関する研究 : 地域素材を生かした単元構想 |
その他のタイトル: | A Study on Learning History of Postwar in Okinawa from the Perspective of ESD : A Unit Design Utilizing Local Materials |
著者: | 屋良, 真弓 坂井, 武司 赤井, 秀行 西, 竜王 YARA, Mayumi SAKAI, Takeshi AKAI, Hideyuki NISHI, Tatsuo |
キーワード: | 戦後の沖縄 社会科教育 花ブロック ESD |
発行日: | 2025年3月10日 |
出版者: | 京都女子大学教職支援センター |
抄録: | 本研究では戦後の沖縄の歴史に焦点を当て, ESDの視点から, 沖縄の地域素材を生かした教材を開発し,沖縄の子供たちだからこそ学ぶ必要性のある歴史学習を提案することを目的とする。その際,花ブロックについての自作教材や終戦直後のインタビュー動画を用いて,戦後の復興を題材に授業実践に取り組んだ。戦後復興について, 地域素材を活用し教材化することで自地域と他地域(教科書で取り扱う戦後復興の様子)の往還的な学習が可能となり,多面的・総合的に考える場面が設定できた。また,単元内自由進度学習の学習形式を適宜取り入れたことで,児童らの主体的に学ぶ態度が大切にされ,更に批判的に考える力の萌芽も見受けられた。ESDの視点を取り入れた地域素材の単元を通して,当事者意識を持って地域について学習し, 行動意欲へとつなぐことができた。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/3966 |
JaLC DOI: | info:doi/10.69181/3966 |
出現コレクション: | 第07号(2025-03-10)
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