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第21号(2025-03-07) >
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http://hdl.handle.net/11173/4055
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タイトル: | 就学前教育・初等教育におけるESD実現のための木育教材の開発 III : 木育教材の汎用性の視点から |
その他のタイトル: | Development of Teaching Materials Using Mokuiku for Realising ESD in Preschool and Primary Education III : From the Perspective of the Versatility of Wood Education Teaching Materials |
著者: | 矢野, 真 田爪, 宏二 吉津, 晶子 YANO, Makoto TAZUME, Hirotsugu YOSHIZU, Masako |
キーワード: | 木育 ESD SDGs 遊び 木育教材 地域滞在型フィールドワーク |
発行日: | 2025年3月7日 |
出版者: | 京都女子大学発達教育学部 |
抄録: | 本研究は,就学前からの子どもの感性を高め,身近な素材・環境に関わり,コミュニケーション能力を育むことのできる「木育」教材開発の提案を目的とする。「就学前教育・初等教育におけるESD実現のための木育教材の開発I・II」に引き続き,普段「木育」を研究して造形ワークショップを行っている学生が,初めて「木育」による造形ワークショップを行う学生に教材を提案・提供することにより,実際の保育現場でどのように扱うことが可能かという,「木育」教材の汎用性の視点から検証を行った。その結果,初めて「木育」による造形ワークショップを行った学生が,実践を通して「木育」教材を使用することにより,保育に対する自信や,保育実践力が高まったことが示唆された。また,「木育」ワークショップを通して木育の特性や教育効果に対する理解が深まることも示唆された。さらに,木とのふれあいに関する子どもの感性や個性への気づきが確認され,その上で保育者としての援助の在り方についての様々な学びが得られていることが窺われた。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/4055 |
JaLC DOI: | info:doi/10.69181/4055 |
出現コレクション: | 第21号(2025-03-07)
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