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第21号(2025-03-07) >

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タイトル: リトミックを活用した指揮指導の実践的研究 : 初等・中等教育教員養成課程における「指揮法」授業のアクティビティ開発と実践
その他のタイトル: A Practical Study on Conducting Instruction Utilizing Dalcroze Eurhythmics : Development and Implementation of Activities for Conducting Techniques Course in Primary and Secondary Education Training Curricula
著者: 坂本, 光太
大澤, 里紗
SAKAMOTO, Kota
OSAWA, Risa
キーワード: ダルクローズ
音楽表現
身体表現
音楽的コミュニケーション
リズム
発行日: 2025年3月7日
出版者: 京都女子大学発達教育学部
抄録: 本研究は,リトミックを指揮指導に導入することで,学生が音楽を身体全体で感じ取り,自然で柔軟な指揮動作を習得する基盤を築くことを目指した。この目的のために,音楽を形づくる基本的な要素(拍子,フレーズ,速度,強弱,旋律)の理解と指揮の表現力を総合的に高める3つのアクティビティ(「手拍子リレー」「フレーズキャッチ」「リズムウォーク」)を開発し,「指揮法」の授業内で3回にわたって実践した。その結果,「手拍子リレー」ではリズム感と協調性を養い,「フレーズキャッチ」では音楽の流れを身体で表現する力を高め,最後に「リズムウォーク」でそれらを統合した全身での指揮表現へと発展させた。これらの実践により,学生たちは指揮者として必要な表現力とリズム感を身につけ,リトミックによる身体活動を通した音楽表現が学生の指揮技能の習得に有効であることが示唆された。
URI: http://hdl.handle.net/11173/4064
JaLC DOI: info:doi/10.69181/4064
出現コレクション:第21号(2025-03-07)

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