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第21号(2025-03-07) >

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タイトル: オランダにおける教育の自由と学力重視のせめぎ合い : 現地での観察調査をもとに
その他のタイトル: The Conflict between Freedom of Education and Academic Achievement in the Netherlands : Based on Field Observations
著者: 駒井, 千春
村井, 尚子
坂田, 哲人
森, 久佳
KOMAI, Chiharu
MURAI, Naoko
SAKATA, Tetsuhito
MORI, Hisayoshi
キーワード: オランダ
学校・保育施設
教育の自由
VVEプログラム
ウェルビーイング
発行日: 2025年3月7日
出版者: 京都女子大学発達教育学部
抄録: オランダは憲法23条によって教育の自由が保障されており,教育における自由のあり方を考える上で大変参考になる国である。筆者たちは,2024年3月にオランダの学校・保育施設を見学させていただき,教育の様子を見るとともに,学校関係者,保育施設関係者に取材を行った。4歳からほとんどの子どもが就学し,小学校教育の準備としての遊びを通した学びが行われていること,子どもの自己選択を重視する教育方法はいずれの学校・施設でも共通してみられた。そのような中で,オランダではPISA2022の結果を受けて,さまざまな教育に関する問題が取り上げられており,VVEプログラムなど新たな施策が実施されているところであった。これら教育の自由と,学力,とりわけ言語運用能力の低下への懸念とが複雑に絡み合いつつ行われている教育施策と現場の教育の有り様から,我々が学ぶことについて検証,考察を行った。
URI: http://hdl.handle.net/11173/4073
JaLC DOI: info:doi/10.69181/4073
出現コレクション:第21号(2025-03-07)

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